珈琲豆の出来るまで(発芽〜結実)
珈琲はアカネ科珈琲族の植物です。木にはジャスミンのような香りを漂わせる白い花が咲き、サクランボに似た真紅の実をつけます。その花と実の可憐さは、褐色の珈琲豆からはとても想像できません。
種まきから実を結ぶまで4〜5年。5年目以降から順調に収穫され始め、6年から10年をピークにカットパッ主幹を切る)され、さらに2、3度繰り返されて、約30年間実をつけ実をつけ続けます。
【種子】
よくこえた土と肥料を混ぜ合わせて苗床をつくり、種子をまきます。種子は、日除けされ、十分な水を与えられて、まいてから40〜60日くらいで芽を出します。
【発芽】
内果皮(パーチメント)をかぶったままの状態で、茎が伸びてきて、内果皮を破り、子葉が出てきます。
【発葉】
気候・風土によって多少差はありますが、種子をまいてから約2ヶ月、発芽して20〜30日くらいで双葉になります。双葉から20〜30日くらいで本葉が出てきて、本発芽が出てから約30日ごとに2枚の葉が対になって出てきます。
【若木】
種子をまいてから6ヶ月〜1年後の雨期に40〜50cmに育った苗木は広い農園へ移植されます。写真は、移植後、約2年たった珈琲の木。
【成木】
5年目以降、順調に収穫が始まり6年木〜10年木が収穫のピークとなります。
【珈琲の花】
珈琲豆からは想像が出来ないくらい、かわいいきれいな白い花が咲きます。珈琲の花は葉の付け根にかたまって咲き2、3日で散ってしまいます。
【結実】
最初は緑色の堅く締まった実が、徐々に黄色に変わり、やがて真っ赤に熟します。